風の家の講座・行事

【2018年度後期の講座】のお知らせ

<伊藤幸史×山根道公対談>自然から学ぶ宗教性:『風』104号をめぐって

 

日程1110日(

 

伊藤神父による「風の家のミサ」

14:0014:40

場所:幼きイエス会2階聖堂

 

伊藤幸史×山根道公対談

14:5015:50          

場所:幼きイエス会9階

参加費…無料

事前申込み不要(対談からのご参加も歓迎いたします)

伊藤幸史神父は日本において真にキリスト教が根付くためには「自然から学ぶ宗教性」を深めていくことが必要であることを訴え、様々な実践活動を行っておられます。この度、『風』104号では「宗教と文学 日本人の魂を揺さぶる作家たち―ドストエフスキー、宮沢賢治、八木重吉、遠藤周作、C・S・ルイス」というテーマで特集を組み、日本人の魂が揺さぶられる宗教体験には、自然との強い関わりが大事になることを示す論考を数多く掲載することが出来ました。そこで、『風』104号をテキストにして、伊藤神父と『風』編集長の山根道公さん(ノートルダム清心女子大学教授)による「自然から学ぶ宗教性」をテーマとした対談を企画いたしました。日本におけるキリスト教の文化内開花を探求するお二人の議論にご期待ください。

日本人の心をとらえるドストエフスキー作品の東方キリスト教的信仰:芥川龍之介と遠藤周作の魂の渇望に応える世界

講師:山根道公

 

日程…①1014日(日)➁1111日(日) 

 

時間15:3017:00

 

会場幼きイエス会1階 

 

参加費…1000円(学生半額)事前申込み不要

 

なぜ日本人の多くがドストエフスキーの作品に描かれるキリスト教的世界に心をとらえられるのか。20189月にロシア・サンクトペテルブルク大学で行われる国際芥川龍之介学会における研究発表「芥川龍之介の宗教的渇望とドストエフスキー体験―東方キリスト教に触れて」の内容を語りながら、遠藤周作など他の日本文学者たちのドストエフスキー体験にも触れ、また『罪と罰』などの作品舞台でドストエフスキーの文学記念博物館や墓地のあるサンクトペテルブルクについても紹介します。

井上洋治『日本人のためのキリスト教入門』を読む

講師:山根道公

日程…①1014日(日)〈現代人が実感のもてる神のとらえ方〉 

 

1111日(日)〈日本文化とキリスト教の接点〉

時間13:3015:00 

会場幼きイエス会1階 

参加費…1000円(学生半額)事前申込み不要

 

井上洋治神父の新刊『日本人のためのキリスト教入門』は、科学の知を多く身につけている現代日本の人たちが、宗教とは、神とは、信仰とは…といった宗教の智を実感をもって受け取れ、宗教固有の安らぎの世界の「門」に「入る」ことができるように導く入門の書です。第1回は「現代人が実感のもてる神のとらえ方」をテーマに序章から3章まで、第2回は「日本文化とキリスト教の接点」をテーマに4章から8章を、関連する聖書を取り上げながら、読み解きます。

 

【2018年度前期の月曜講座】

時間:19:00-20:30

会場:四ツ谷・幼子イエス会

参加費:1000円(学生500円)

【4月16日】井上神父と宮沢賢治そしてテレーズ:『まことの自分を生きる』をめぐって

講師:山根知子(ノートルダム清心女子大学教授)

内容:『宮沢賢治:妹トシの拓いた道』で賢治のキリスト教的世界観の源泉を明らかにした著者が、賢治の宗教観に共感し賢治とリジューの聖テレーズとの関係に関心を抱いていた井上神父について語ります。

【5月21日】日本におけるイエスの福音の捉え直し:井上神父『日本人のためのキリスト教入門』をめぐって

講師:山根道公(ノートルダム清心女子大学教授)、若松英輔(批評家)、山本芳久(東京大学大学院准教授)

内容:現代日本人がどのように神を実感できるか、キリスト教の道を違和感なく歩めるか、読み解き、語り合います。

【6月4日】小林秀雄とドストエフスキー:若松英輔『小林秀雄:美しい花』

講師:若松英輔(批評家)

聞き手:山根道公(ノートルダム清心女子大学教授)

内容:井上神父が日本におけるキリスト教を模索するなかで重要な位置をしめた小林とドストエフスキーに注目します。